北皇高校シリーズ　あとがきという名の言い訳

北皇高校シリーズ『恋詩』完結しました！！わーい！！………じゃないんですね！！何ヶ月かかっているんだろうというのが、管理人としての感想でございます。申し訳ない。

ネタばれとして、＜狂犬＞の名前は最初に決まりました。ちなみにヒロインの名前は愉快犯かつトラブルメーカーの＜キング＞の次です。一番、苦戦したのが猫かぶりご令嬢の名前。謀わがままお嬢様の（最期にはヒロインに引っ叩かれた彼女）名前も決まっていました。

ここで悪役しか決まってねー！！と思いながら、いいや、いいや、その内浮かぶだろということで放置！結局、背景や人物設定をヒロインが一番苦労したという。どこかのお嬢にしようとも思い、いや、一般人でヒーロー、…ずいぶん凶悪なヒーローですが、彼を御曹司にするかとい案に別れ、気分でヒロインをお嬢にしました（笑）

＜キング＞の話や猫かぶりな彼女の話もありましたが、一回、全部書こうということで、この度、完結した北皇シリーズは二期生です。初期のヒーロー＆ヒロインは、なんというか淡々とした二人で、＜狂犬＞なんかは、もう少し、暴力的かつ冷淡で、感情というのはどこかに捨ててきたという設定でした。今では、感情豊かに？なってよかったです。ヒロインは、笑顔を見せることはあっても、特定の人の前でしか笑わない無愛想かつ臆病で、殴る蹴るといった攻撃的な部分のある少女でした。警戒心むき出しとまでは行かないにしても、手負いの猫でしたね（笑）変わっていないのは＜キング＞と猫かぶりですね（笑）

いままで、恋詩を読んでくださった皆様、ありがとうございました！無事、完結に辿りつきました。拍手やコメントなどでの励ましの言葉、完結を惜しんでいただく言葉をいただくたびに、元気やら創作意欲をいただきました！このお話を気に入ってくださって、本当に、ありがとうございます！！

これからは、番外編や＜キング＞や猫かぶりの話を書こうと考えております。そちらの方にもお付き合いくださると嬉しいです。